ヤクルトの軌跡2001
〜4月編〜
さて、ヤクルトの4月を振り返りましょう。
主な項目として、
・チーム・個人記録
・敗因
・大坂の選ぶヤクルトMVP
の4つがあります。
敵チーム | 巨人 | 中日 | 阪神 | 広島 | 横浜 |
成績()は引分 | 3ー3 | 3−3 | 5−1 | 1−1(2) | 1−1 |
勝敗 | 13−9(2) | 2位 | 岩村のエラーがなかったらもう少し上がってるかも(^^; |
打率 | .268 | 1位 | 真中をはじめ、稲葉・ペタ・古田が3割を超える高打率。2位横浜との差は.011! |
得点 | 114 | 2位 | ペタは打点王ですね。1位巨人とは20差、3位広島とは12差。 |
失点 | 80 | 1位タイ | 同点1位は中日、3位広島とは19差! |
防御率 | 2.78 | 1位 | 試合数が少なかったとはいえ、先発陣は頑張りますね。2位中日とは僅差だが3位広島とは0.80差! |
選手 | 打率 | 本塁打 | コメント |
真中 | .417 | 0 | 打率に尽きるでしょう、打点は少ないです。 |
宮本 | .252 | 0 | 真中の出塁率の為、犠打が多いです。 |
稲葉 | .344 | 5 | 打率は2位、本塁打もあって頼もしいです。 |
ペタジーニ | .302 | 9 | 相変わらず。本塁打王ですね。 |
古田 | .313 | 3 | この人も3割キープ、本塁打も3本。 |
ラミレス | .211 | 5 | 打率が酷いですね。元メジャー4番の意地を! |
岩村 | .290 | 3 | 4月の快進撃失敗の立役者、復調した? |
土橋 | .215 | 1 | ラミ同じく打率が。そろそろ裸眼に慣れてきた? |
開幕して1ヶ月たったわけですが、まぁ妥当なところでしょう。
とりあえず、敗因を述べましょう。
・岩村のエラー
・中継ぎ起用ミス
この2つに尽きるのではないでしょうか。
前者はというと、調子が戻ってきた気もするので大丈夫でしょう。
問題は後者、若松監督就任以来の問題でしょう。
五十嵐・山本・石井弘の3人がでてこなくなり、
現在はハースト、島田、本間くらいでしょうか。
現在、ヤクルト打線は非常に好調(実力!?)なので
勝ち越せていますが、後に引きずってほしくないものです。
大坂の選ぶヤクルトMVP | |
野手 | 投手 |
真中 | 藤井 |
・真中 貢献度ではペタや稲葉が勝るでしょうが、あの打率は立派。
・藤井 他の投手が不調な中、好調を維持したことが大きいでしょう。
〜結論〜
得点力があり、防御率もよい。これほど恵まれた
チームは他にありません、5月も少なくとも前半は
好調を維持できるはず。その後も好調を維持するには
「岩村」の復活にかかっているでしょう。
投手陣は5月中に整うと考えれば、未来は明るいでしょう。
ラミレスの奮起にも期待したいですが、難しいかも(^^;