ヤクルト各種ランキング(投手編)
現役、通算投手成績ランキング(2004年終了時) |
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登板試合数 | 登板回数 | 奪三振数 | 勝利数 | ||||
1位 | 山本(396) | 1位 | 山部(719.1) | 1位 | 山部(629) | 1位 | 山部(45) |
2位 | 五十嵐(329) | 2位 | 山本(559) | 2位 | 五十嵐(466) | 2位 | 五十嵐(37) |
3位 | 三澤(294) | 3位 | 石川(531.2) | 3位 | 山本(444) | 3位 | 石川(35) |
4位 | 石井(266) | 4位 | 藤井(482.1) | 4位 | 藤井(405) | 4位 | 藤井(29) |
5位 | 山部(228) | 5位 | 三澤(443) | 5位 | 石井(379) | 5位 | 三澤(28) |
6位 | 河端(196) | 6位 | 五十嵐(391) | 6位 | 三澤(305) | 6位 | 山本(26) |
7位 | 杉本(125) | 7位 | 石井(342.1) | 7位 | 石川(273) | 7位 | 石井(23) |
8位 | 藤井(102) | 8位 | 杉本(318.1) | 8位 | 杉本(256) | 8位 | 杉本(12) |
9位 | 坂元(95) | 9位 | 鎌田(245) | 9位 | 坂元(186) | 9位 | 河端、坂元、鎌田 (11) |
10位 | 石川(86) | 10位 | 河端(210.2) | 10位 | 河端(181) | ||
考察 | |||||||
登板試合編 | |||||||
登板試合数はリリーフピッチャーが主役の成績となります。 山本がぶっちぎりで、五十嵐が続くかたち。 執筆中の現在(5月16日)、今季から入団した三澤が登板していないので この調子だと石井が3位に上昇するでしょう。 ここ数年中継ぎでかなりの登板数をこなしている河端は今後も数字を 順調に伸ばしていくことが考えられます。 3年間先発一筋の石川のランクインには頭が下がります。 |
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登板回編 | |||||||
登板回数は先発投手が主役となる成績ですが・・・ ここでは山部がダントツです。彼はここ数年先発をやっていません。 これは近年、スワローズで安定して先発で活躍している投手がいないことを示しています。 そんな中、入団以来3年連続で2桁勝利を挙げた石川が3位にいることは幸いです。 ケガで苦しんだ藤井も石川に続いて数字を伸ばしてほしいです。 五十嵐・石井・河端を抜き去る選手が出てきて欲しいですね。 川島、高井、館山、坂元・・・若くて期待している投手は多いですが、 最近元気の無い、9位・鎌田の奮起にも期待したいです。 |
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奪三振編 | |||||||
ここでも山部がダントツで1位です。 左の登板回数と一緒に見ると、奪三振率がおおまかにわかります。 五十嵐の奪三振率は強烈の一言です。 山部も昨季、1回につき約1奪三振ほどですが、年間登板試合数に開きがあるので 今後、どんどん差は縮まっていくのではないでしょうか。 先発・藤井が4位につけているのは頼もしいですね。 山部に最も近いのは彼かもしれません。個人的には坂元に期待。 |
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勝利編 | |||||||
山部・3冠王達成です(笑) さて、ここでは石川に注目です。彼が1位を奪取するということは、 4年連続2桁勝利とイコールで結ばれていると考えていいでしょう。 山部はおそらく今季もリリーフでシーズンを過ごすでしょうから、 いつぞやの五十嵐のようなことがない限り、勝ち星はあまり期待できません。 そう、リリーフの五十嵐が2位にいるのはチームとしてはいい状況とは言えません(笑) 今後数年は五十嵐は上位に君臨し続けるでしょうが、 登板回編でも挙げた若手の先発投手達も10勝付近にいるので とにかく彼らの活躍を願うばかりです。 |
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総合考察 | |||||||
今季からは投手のランキングもつけることになりました。 さて、ベテランの山部・山本が上位にいるのはごく普通の状況と言えますが、 彼らに続くのがリリーフの石井・五十嵐の2人ということ。 彼らが凄いのは間違いないのですが、先発投手が非常に若い。 (リリーフも若手の比率が増えてきましたけどね) 結果として、ランキングとしては少々寂しい形になりましたね。 来季・来々季と、先発投手の台頭に期待したいです。 |