ヤクルト各種ランキング(投手編)

現役、通算投手成績ランキング(2005年終了時・海外成績は除外)
登板試合数 登板回数 奪三振数 勝利数
1位 高津(525)NEW 1位 石井一(1184.1)NEW 1位 石井一(1277)NEW 1位 石井一(78)NEW
2位 五十嵐(378)→ 2位 木田(1035.2)NEW 2位 木田(869)NEW 2位 木田(59)NEW
3位 木田(336)NEW 3位 山部(740.1)↓ 3位 山部(650)↓ 3位 石川(45)→
山部(45)↓
4位 石井弘(327)→ 4位 高津(695.1)NEW 4位 藤井(548)→
5位 三澤(296)↓ 5位 石川(681.1)↓ 5位 高津(545)NEW 5位 五十嵐(40)↓
6位 山部(268)↓ 6位 藤井(658.1)↓ 6位 五十嵐(526)↓ 6位 藤井(39)↓
7位 石井一(244)NEW 7位 五十嵐(447.2)↓ 7位 石井弘(470)↓ 7位 高津(35)NEW
8位 河端(230)↓ 8位 三澤(445)↓ 8位 石川(378)↓ 8位 三澤(28)↓
9位 藤井(130)↓ 9位 石井弘(416)↓ 9位 三澤(306)↓ 9位 石井弘(27)↓
10位 石川(112)→ 10位 川島(267.2)NEW 10位 河端(217)→ 10位 川島(19)NEW
考察
 登板試合編
登板試合数はリリーフピッチャーが主役の成績となります。
復帰の高津がズ抜けています。木田・石井一も加わりましたが、
昨季から順位が下がらない五十嵐・石井弘は順調に数字を重ねていると言えます。
(昨季1位だった山本樹が引退した影響もありますけど)
20代のリリーフが河端しかいないのが残念ですが、
吉川や佐藤といった若手も1年後、2年後にはランクに姿を見せるでしょう。
登板回編
登板回数は先発投手が主役となる成績となります。
日本球界復帰の3人が上位に君臨し、昨季ダントツだった山部も3位に。
石川・藤井はいよいよ山部を捉えるチャンス。
この部門で川島のランクインはうれしいですね。
来季、石井弘が抜けることを考えると、上位に変動はないものの、
下位にはまた館山等の若手がランクインしそうです。
奪三振編
流石の石井一が唯一の1000超え。
2位の木田も、早速前年までの1位・山部を超えてます。
ここは藤井が頑張って数字を重ねていくことを期待したいですね。
五十嵐・石井弘は相変わらず凄いんですけど、かたや不調、かたや来年メジャー行き。
10位以下には弥太郎なども控えていますし、まだ若い選手のランクインが待たれます。
勝利編
ここでも新加入の石井一・木田のワンツー・フィニッシュ。
しかし、ついに石川が山部に追いついたことがポイントでしょう。
これを執筆している6月4日時点ですでに6勝を上げているので、
シーズン終了後が楽しみですね。藤井も負けずに頑張って欲しい。
10位に初登場の川島。彼は怪我に苦しんでいますが、復活さえすれば頼もしい投手。
復活してランキングを賑わせてほしいですね。
ランキングに入っている選手のうち、先発の比率が高くないのですが、
今年の先発陣を見る限りではシーズン終了後も
新しくランクインする選手は期待できないように考えられます。
総合考察
今季はランキング的に見て、大きな動きが二つありました。
一つは石井一、木田、高津の加入。
実績豊富な彼らがランキング上位を賑わせています。
もう一つは、ベテラン・山本樹の引退。

昨季まで、山本と上位を独占していた山部の勝利数に
ついに石川が追いついたことも見逃せません。
(個人的に、山部は嫌いな選手ではないので再奮起してほしいですけどね('')
石川・藤井には今後も上位を目指してほしいとして、
登板回数・勝利数での川島初登場には純粋に喜びたいです。