2007年度 大のマイソング・ペナント
最終集計結果

2006年度結果はこちら

前書き
 さて、今年度も地上最大の自己満足企画の総決算です。
検索で来た人、ゴメンね。多分期待に添うことはできないです(爆)
DMPの年間集計トップ10を、昨年度同様、気合で用意したイラストを添えて紹介します。
今年度は、ヘタレ絵ばかり見せてしまった昨年度と違って、最初からクライマックスです(爆)
下にいくほど手の込んだものになっているのは、昨年度同様ですが、線画も(昨年よりは)いい感じに仕上がりました。
絵柄は今回も、本物に合わせてる感じです。あんまりダイバ色は強くないです(爆)
あと、今回は歌詞の引用はやめて、ちょっとしたコメントを入れました。
「コメント無しで、もっとでかいサイズのよこせ!」とか言う方・・・いないでしょうが、もしいたら
提示版(掲示板じゃなくて提示版ですよ!)にでもリクエスト書いてください。

まぁ、何はともあれ、アニソン好きな人もそうでない人も、見てやってください('ー')
それでは今年もいってみよー。
ランキング
年間第10位タイ 登場回数 20回
Double-Action
野上良太郎 & モモタロス(佐藤健・関俊彦)

 まず第10位タイから。
「仮面ライダー電王」より、「Double-Action」
月間MVSこそ取らなかったものの、
2007年度第一四半期に暴れに暴れまくっていた曲です。
(前書きの「最初からクライマックス」はこのことです(爆))

 良太郎が情けないのは物語同様なのですが、
(彼も中盤以降、弱いながらに強情になってきますけど)
関俊彦演じるモモタロスの声が素晴らしい!
ガンダムSEEDの頃から、おじさんとはいかないくらいのお兄さんな
声がすごくいい味出してると思ってたのですが、
この曲でも、それが存分に表れています。

その疾走感あふれるサウンドにのせて、
攻撃的なモモタロスの声が踊る踊る!
右のイラストでも書いてますが、「オゥレが」なんですよねぇ。
この曲をカラオケで唄う時は、思いっきりモノマネしたくなります。


・・・それにしても。「らき☆すた」も「電王」も
シングルCDが売れまくり、オリコン上位に君臨していることが
多かったのですが、あの売り方はとても褒められたものじゃない。
特に、ベストアルバムが出た後での「Wing Form」など
消費者をバカにしてるとしか思えない。
(しかも思惑通り、Wing Formも売れに売れているときたもんだ・・・)
曲のクオリティは素晴らしいんだから、これ以上消費者の神経を
逆なでするような売り方をしないで欲しい、AVEXは。
(このランキングでも、5曲がAVEXの曲ですし・・・)


 右のイラスト。電王ソードフォームです。
大雑把に描いた割には、どっしりとしてて、
バランスよく描けたと思うのですが、どうでしょう。
細かいところは、でかい資料がなくて描けませんでしたが、
これくらいが、モモタロスの性格的にはちょうどいいでしょう('ー')
ソードフォームはやっぱり、赤と黒と黄色ですよねぇ。
年間第10位タイ 登場回数 20回
ゆめのばとん
桃井はるこ

 この曲も第10位タイ。
CDを購入した5月、そして6月に躍進し、
その後も地味に登場していきました。
DVDドラマ「はるこ☆UP DATE」より、「ゆめのばとん」

 ただリスナーの心に訴えかけるのではない。
この人は、どういう歌詞をどう唄えばリスナーの心を
ワシヅカミにできるのかを熟知しているんだと思います。

元々、「UP DATE」で重要な鍵になる、友情の曲。
でも、アキバ系で、精神的にまだドッシリしていない少年に対しての
メッセージのように受け取ることもできます。PVそんな感じでしたね。

別に、この曲に励まされた・・・とか、そういうのはないのです。
僕は元々自分の好きなアニソンについては遠慮なく聴きますし。
(昔はいいと思った曲はバカみたいに周りに勧めまくってたなぁ。)
(今はその人の好みに配慮した曲しか勧めてませんけど。)
ただ、価値観を共有している人がいるってのは、
やっぱり嬉しいものなんですよねぇ。
僕は音楽は、まず曲のよさありきで、歌詞は二の次だと
思っていましたし、今もそう思っていますが、
この「UP DATE」の一連の曲は、生まれてはじめて
歌詞にグッときた曲たちです。


 さて、右のイラストですが・・・モモーイです。
モモーイと渡辺明夫氏、すいません(爆)
あの、昨年度の「しゅーてぃんすたー☆」のリベンジがしたくて
たまらなかったので、敢えて渡辺明夫の絵柄を真似てみました。
(「UP DATE」限定版パッケージ参考)
どうでしょ、線画だけではありますが、
昨年の小麦よりか、だいぶ見れるようになったかと!
ちなみに、元々は「UP DATE」のラストシーンを再現する気で
汗を描いてたのですが、なんか妙にエロチックになったので
やめときました(爆)
アニメキャラならまだしも、実在の人物ですし(;´`)
年間第10位タイ 登場回数 20回
銀河旋風ブライガー
たいらいさお

 第10位タイ、1月の月間MVS。
「銀河旋風ブライガー」より、
「銀河旋風ブライガー」

 2006年4月・・・DMP史上最初の月間MVSとなったこの曲も
バッタリと聴かなくなっていました。
それが12月にいきなり息を吹き返して、この位置にきました。

 イラストの方にも書いてますが、イントロのギター。
格好よすぎるんですよねぇ。
でも、ベースもドラムも素晴らしいのです。
ダイバがこの曲を聴くのは、大抵電車の中で、
音漏れ防止のため、どうしても音量を小さくせざるをえないのですが、
今大音量でこれを聴いてます。楽しみ方、変わりますね。
小音量で聴いていると、レトロソングらしく、疲れずに聴けます。
大音量で聴くと、一気に力強さが増しますね。宇宙なサウンド!
イェーイ!

コズモレンジャーJ9は一度描いてみたかったですし、
何よりこんなに格好いいロボットソングを
たくさん聴いていたんだ、ということで、
この曲がランクインしてくれたのは、本当に嬉しいのです('ー')


 右のイラスト。コズモレンジャーJ9です。
これまた大雑把に描きました。
リアルロボットよりも宇宙が似合う。
こういうアニメは黒背景しかない!(爆)
自分で気に入っているのは、やっぱキッドの腕でしょうか。
全体のポーズともども、いい感じにできたと自画自賛。
ただ・・・ボゥイーすまん(爆)
4人とも、本当は1人ずつ描きたいくらい好きなキャラなんですが、
1枚に収めるとなると、どうしても目立つキャラとそうでないキャラが
できてしまう・・・急いで描いたので、なおさら(爆)

年間第9位 登場回数 21回
プリキュア5、
フル・スロットル GO GO!

工藤真由 with ぷりきゅあ5

 第9位は、今年度は他のどの曲も為しえなかった
2ヶ月連続月間MVSという偉業をなしとげた、
Yes!プリキュア5go!go!より、
「プリキュア5、フル・スロットル GO GO!」

 ひとりごと内でも散々褒めちぎった記憶がありますが、
まさに、これこそがアニメソングである!と言える曲です。
燃えだの萌えだの、歌唱力だの、そういうのに拘っている限り
絶対に生み出せない、2000年代最高峰のアニメソング。
(プリキュアシリーズのOPは全部そうだし、好きなんですけどね)

曲が素晴らしいのと、工藤真由がまた、いい。
わかりやすい歌唱力よりも必要なものを持っている。
プリキュア・・・特に「5」は成長していく物語で、
それに相応しい唄い方ができる歌手が工藤真由。
「大胆不敵 フル・スロットル」の「ロット」の部分とか、
ついつい何度も聴いてしまいたくなります。

 右のイラスト。今年度のイラストは自画自賛が多いのですが、
我ながらよくやったなぁ、と思います(爆)
(よく見ると、こまちの顔はデッサンおかしいのですが)

本当は、5人全員描きたかったのですが、
期間として余裕がまったくなかったので、
熱血要員としては一番描いてみたいりん。
でも、このりん、わかるでしょうか。いい感じに描けてたのに
わざと別のキャラを「融合」させてみました。
眉間のしわでおわかりでしょうか、遊戯王DMの武藤遊戯です(爆)
ちょうど遊戯王には同じ声優のモクバも出てますし(*´ー`)

あと、プリキュア史上、なんか異様な存在感を示しているこまち。
大抵プリキュア5は、主人公ののぞみが無茶を言って
他のメンバーが「まぁ、のぞみが言うなら・・・」で話が進むという、
のぞみ=絶対者な物語なのですが、このこまちだけは
のぞみを完全に食ってしまうぐらいの存在感を見せるときが
あるんですよね。ミントシールドでドラゴンボールみたいな
地面の削り方をしたり、探偵の衣装を持ち歩いていたり(爆)
ということで、このイラストでも、りんを食っちゃいました。

「こまっ」は知る人ぞ知るネタなのですが、
あれ大好きなので、無断でお借りしました(爆)
年間第8位 登場回数 24回
最愛
堀江美都子

 第8位は、月間MVSにはなっていないものの、
登場月6回と、抜群の安定感を誇った
「神魂合体ゴーダンナー!! -SECOND SEASON-」より、「最愛」
2年連続で年間トップ10入りしたのは、この曲を含めた2曲だけ。

 イラストでは「誤解しないように」と書いていますが、
「静流さん」は最愛ではない、ということです。
この曲は、僕にとって最愛の曲です。(昨年度も書いてるな・・・)
・・・と、素で言えちゃうほど魅力的な曲なのです。
しかしまぁ、やっぱり渡辺宙明大先生の仕事。
堀江美都子の超絶ド熱唱。この組み合わせですもん。
音に惚れるってのは、こういうのを言うんですか。

 これ以上ないくらいド熱血な曲で、
愛としか言いようのない愛を唄った曲なのですが、
アニメの方が僕的にはイマイチで、
しかもこの曲が流れたのはゴオとか杏奈とかのシーンではなく
静流さんとミラの女2人がゴーダンナーに乗って戦うシーンという
何とも納得のいかない挿入歌でもあります。
いや、本当に、歌手も串田アキラや水木一郎など、
本当にいいところを集めたんですけどねぇ。
もったいない・・・


 右のイラストですが、バックの炎(のつもり)は
昨年度と同じ手法でつくりました。
2年連続で杏奈というのも面白みがないので、今回は静流さん。
最愛ってイメージのキャラではないんですが、
描いてて面白いのは、この人ですね。
(ボディのラインが適当になっちゃったなぁ・・・これも時間がなk(略))
このアニメのキャラは、なにかとくびれが凄くて爆乳な人が多くて、
静流さんもその一人なのですが、この絵はだいぶ落ち着いてます。
描いてる途中、今の1.5倍くらいの大きさで流石にマズいと思って
頑張って削った結果です(爆)
今時の人々は、このイラストを見てコードギアスを思い出して
もらえたら嬉しいですね。キャラクターデザインが同じ人です。

と言いつつも、僕は描いてる途中で
「ジョルジュ・ド・サンド」を思い出しました(爆)
木村貴宏はGガンダムの作画監督もやってたりしますし。
年間第7位 登場回数 25回
悠遠のアミュレット
momo-i

 第7位。10月から12月にかけて、上位に君臨。
PS2ゲーム「プリズム・アーク -AWAKE-」より、
「悠遠のアミュレット」
ちなみに、昨年度ランクインした「贖罪のラプソディー」は
PC版(18禁)の主題歌ですね。
こんだけ同じシリーズの曲ばっかり聴いてたら
さぞかしコアなファンなのだろうと思いきや、
ゲームもやったことないし、アニメさえ見たことないのです(爆)

 この曲は、数あるモモーイの曲の中でも、
広く周りに勧めたい曲ですね。
今時のライトなアニソン好きならドツボにはまれる可能性が高いです。
爽やかなハードロックですが、
モモーイのパワフルな甲高い声がいい感じに利いてます。
作詞/作曲の志倉千代丸してやったり、といったところ。
自分で作詞/作曲することの多いモモーイですが、
たまにはこんな風に他人のつくった曲を唄ってほしいですね。
モモーイワールドをつくるのももちろんいいのですが、
どうしても一つの方向に向かってしまうので。


 右のイラスト(爆)
あの、ネタバレになりますが、モモーイの曲がズラリと並んで、
「これ以上、同じ人物描きたくねぇ!(爆)」状態に陥り、
かと言って、プリズム・アークのキャラを描くのも
僕の主義に反するしなぁ、とか思って(爆)、
じゃあどうしようか・・・と悩んでる時に、
2番を聴いていてふと思いついたのがこれ。
「雨風を切り裂いて」が「あ メカ沢 切り裂いて」に
聴こえるんですよねぇ、この曲(爆)
で、クロマティ高校のメカ沢に登場してもらいました。
こんなのでも、完成には40分かかってます。
「ゆめのばとん」より長くかかってるんですよねぇ(爆)

年間第6位 登場回数 28回
さいごのろっく
桃井はるこ

 第6位は、5月の月間MVSで、
その後も登場月6回とコンスタントに登場。
「はるこ☆UP DATE」より、「さいごのろっく」

 「ゆめのばとん」でも書きましたが、この共感を呼ぶ強烈な歌詞。
人格的な面で、これほど影響を受けた歌詞はないですね。
この曲を聴くようになってから、何かと「価値観」というものを
大切にするようになりました。自分より、他人の。
自分の価値観は元々すごーく大事にしてたので(爆)

ひとりごとでも書きましたが、やはりこの人のファンにはなれない。
ステージの下で応援してね!というより、
ステージに上がってこい!と言われているような感覚に陥っている。

影山ヒロノブをして、「アニソン界1のカリスマアーティスト」と
言わしめるだけのことはあるんですよねぇ。
僕は、多くのモモイスト達とは捉え方は違いますけど(爆)

 ・・・ゴホン。曲の方は、イントロの最初がかったるいのです。
上で散々影響を受けたと書いておきながら6位に甘んじているのは
このイントロのせいと言っても過言ではありません。
その後には、モモーイお得意の、
素晴らしいシンプルなキーボードソロが待ってるんですけど。

 右のイラスト。ここからコテコテのアニメ塗りモードに突入します。
これはエイプリルフールで下書き+線画版を晒したやつですね。
ええと、モモーイ、本当すいません(2回目)
お前本人資料を見てないだろと思われてしょうがないほどに
似てなかったりしますが、一応ちゃんと本人見て描きました。
しかも今回の全イラスト中で、一番のお気に入りだったりします。
ホウキは、なんか蛇でも掴んでるみたいな感じになってますけど(爆)
背景は秋葉原。こちらのサイトさんからお借りしてます('ー')
この辺りはまだ昔のアキバの臭いがするかなぁと思います。
・・・いや、昔のアキバなんて見たことないですけど(爆)

僕は顔の輪郭から描き始める人なんですが、
実は、このイラストと同じ角度の輪郭しか描けないのです。
他のイラストは、一旦輪郭を描いてから、それを少しずつ修正して
別の方向を向かせるのですが、このイラストはそれをしてません。
これが僕の一番得意なパターンなのですが、
意識しないと、こればっかりになっちゃうんだよなぁ・・・
年間第4位タイ 登場回数 29回
God knows...
涼宮ハルヒ(平野綾)

 第4位タイです。登場月6回、月間MVSこそなかったものの
1年間安定して登場した、前年度年間MVS。
「涼宮ハルヒの憂鬱」より「God knows...」

 いやー、相変わらず飽きないですね。この曲は。
モモーイがカバーして、平野綾としては歌唱力の差を
見せつけられた感はありますが、それでも原曲の魅力は揺るがない。
(ちなみにモモーイのGod knows...の年間登場は9回でした)
平野綾・・・というより、平野演じるハルヒの熱唱がよいのです。

「プリキュア〜」でも書いたように、
"わかりやすい歌唱力"がその曲の全てではない。
この歌詞を、こういう風に唄う・・・そういうのが大事なわけです。
ハルヒの、きどった青臭い歌唱だからこそ、この曲は化けた。
(平野綾が、もうちょい歳とってたら、ここまでにはならないはず。)
(若さの本当の魅力は"未熟さ"なのだ。)
それに、テクニックはともかく、楽器の音が声にマッチしている。
ギターソロが格好よくて、下手をすると、
それがこの曲の全てと捉える人もいるかもしれない。
でも、楽器ひとつひとつに耳を傾けてみると、
ベースもドラムも、単体で聴きたくなるぐらい魅力的。
サビの前のドラムなんか、是非アニメと併せて聴いてほしい。


 右のイラスト。昨年度はハルヒを描いたので、
今回はギターの長門でいこう!
昨年度は「雪、無音〜」で失敗したし・・・と意気込んでいたのですが。
自画自賛できるものばかりの今年度のイラスト中、
唯一ズッこけてしまったと感じてますが、どうでしょう(爆)
完成から数日経った今ならダメな理由がわかるんですけどね。
左側の眼(つまり右目)の角度と大きさがおかしい。
例のごとく直すことはないのですが、
そんな絵の中で、左側の足がなんか凄い。
右側の足と太さが全然違うのはさておき、いい線が引けてるなぁ。

年間第4位 登場回数 29回
CROSS FIGHT!
水木一郎、堀江美都子

 第4位。月間MVSにはならなかったものの、
実に登場月は7回!男性ヴォーカル参加曲では1位でした。
「破邪大星ダンガイオー」より、「CROSS FIGHT!」でした。

 昨年度は渡辺宙明作曲が11曲中4曲のランクインでしたが
今回は12曲中2曲。ちょっと減っちゃいました。
あ、そのうち2曲とも堀江美都子なんですね。今気づいた(爆)

 この曲の魅力は、やっぱりサビのあそこでしょう!
堀江美都子「クロスファーーイ、クロスファイッ!」
水木一郎「クロスファイッ!」
ストリングス「ジャラララジャンッ!」

このストリングス!なんかもう。
メロディーで奥行きの表現ができるんだなぁ、って。
「クロスファイッ」で解き放たれたエネルギーが、
ヨーヨーのように戻ってくる感覚。
あとは、「まばたく光のダンガイオー」の後の、
ドムドムドムドム、っていうベース。
この時代のパソゲーっぽい・・・というのは僕のイメージですけど。
当時既に62歳(今は82歳・・・!)だった大先生が、
パソコン通信までされていたそうなので、
なんらかの関係はなくもないのかも。
ちなみに、今もたまに公式BBSに書き込まれてるようです。


右のイラストは、ダンガイオーチームの4人。
全イラスト中、一番最初に描き始めたのはこの曲です。
実際にアニメを見て一時停止して、真面目に描いたので
多分、全イラスト中で一番時間がかかった1枚でもあるはず。
ただ、これを最初に描いたことで、他の絵にいい影響が出ました。
このダンガイオーの作画の素晴らしさは
多分アニメ史上屈指のものだと思うのですが、
このきめ細かい芸当をなんとか真似しようとして、
影とか艶のつけかたが随分参考になりました。
ただ・・・左上のパイ、ごめん。こわい(爆)
面倒だからといって、服を着せなかったのもごめん(爆爆)
真ん中のロールは、どちらかと言うと兜甲児っぽいかも・・・
口が鼻に近いあたりが、なんか永井豪っぽいですし(爆)
年間第3位 登場回数 30回
そしてぼくは・・・
榊原ゆい

 第3位は、11月に「オペラファンタジア」と壮絶なる戦いを繰り広げ、
月間登場回数最多タイの18で同時月間MVSを獲得した、
アニメ「プリズム・アーク」より、「そして僕は・・・」

壮大で・・・柔らかい!
榊原ゆいの声が、高くなっても力んでいない。
最初から最後まで、徹底して心地よい声が続く。
それはイラストにも書いているように、水が流れるかのようです。
ティンパニはドンドコ鳴っているし、ベースもズンズン力強い。
それらが、半端に融合していない。別々に楽しめるのです。

聴いていて疲れないし、ついつい聴きたくなる箇所も多い。
一度ハマれば、なかなか飽きることはないでしょう。
これに、PVのダンスが加わればもう、ドツボにハマるでしょう。
・・・ええ、色々すごいんです、あのPV(爆)
教会のドアを開けたら、いきなりあんなのが・・・
うへぇ、ないない(爆)


右のイラストは、そのPVから、榊原ゆい。似ませんね。
えー、榊原ゆいさん、ごめんなさい(爆)
その時その時のポーズよりも、動きそのものに
魅力がある映像のため、どのシーンを描くか迷いましたが、
なんかスペシウム光線みたいなポーズが
一瞬あったので、ここにしました(爆)
ちなみに、光の当て方のせいで見づらいですが、
横腹の部分は生の肌です。そういう衣装なんです(爆)
このイラストでは描いてませんが、PVは右足もチラチラ見えます。
・・・「見せてんのよ」とでも言われそうですが(爆)

ちなみに背景の写真は教会ではなく、ベルサイユ王室礼拝堂です。
こちらのサイトさんからお借りしました('ー')
年間第2位 登場回数 33回
うしろゆびさされ組
桃井はるこ

 第2位は、9月の月間MVS。この時は登場回数は
6に過ぎなかったのですが、実に8回の登場月。
圧倒的安定性を誇ったのが、「ハイスクール奇面組」のOPを
桃井はるこがアレンジした、「うしろゆびさされ組」

原曲も持っていますが、1回も登場していません。
今改めて聴いてみると、原曲が嫌いなわけではないのですが、
このアレンジとモモーイの熱唱が半端じゃなく素晴らしいのです。
J-POP歌手にありがちな、話題づくり的原曲破壊カバーではない。
ちゃんと再解釈して、それがアレンジにも反映されています。
(なお、モモーイは、GetWildの歌詞さえアキバのことだと言う人間)
(しかも、その説明がそれなりに説得力があるときたもんだ)
この歌詞は、確かに攻撃的に唄わせればグッとくる。

 ところで、アニサマ2007のこの曲。
2番の「自分を騙せない」のところが凄すぎます。
もう、ニコニコでもいいんで、見てください。
で、DVD買えばそれでよし、です(爆)


 右のイラスト。・・・
モモーイ、本当の本当にすいません。(3回目)
しかしながら、今回の全12枚の中で
一番僕の色が出てるのは「さいごのろっく」とこの曲ですね。
僕は昔は「絵がコロコロコミックっぽい」と自称していたので(爆)

「た、大変だ・・・ショルキーが変な方向に曲がってるぞ・・・」と
クリリンに言われそうですが(爆)、このショルキーは
YAMAHAのSHS-10ってやつです。
(なおモモーイの代名詞はAX-1で、アニサマではKX5使用でした)

背景は秋葉原。こちらのサイトさんからお借りしてます('ー')
「ゆめのばとん」のPVで、あの看板ありましたよね・・・?

まんじゅうみたいな右側の手がなんとも言えない・・・(*´ー`)
ちなみに、この「うしろゆび」は「さいごのろっく」のカップリングで、
元々「さいごのろっく」のイラストは、
この曲を聴きながら描いていたのですが、
その後で「じゃあ、さいごのろっくはどうすんだよ!」ということで、
急遽、この曲を聴いて描き直したのがこのイラスト。
UP DATEのライブやアニサマでは、この衣装で唄ってますし。
年間MVS 登場回数 36回
オペラファンタジア
momo-i

 2007年度 大のマイソングペナントの年間MVSは、
11月に「そして僕は・・・」とともに、月間登場回数18回の
最多タイ記録を打ちたて、さらに1月にも2度目の月間MVSを獲得。
文句なしの2代目王者に輝いたのは、
アニメ「プリズム・アーク」より「オペラファンタジア」・・・!

 昨年度の「God knows...」では、萌えアニメに否定的だったダイバが
この曲を年間MVSにしてしまったか!的なことを書いていましたが、
ハルヒどころじゃないですね。このアニメはエロゲー原作だ(爆)
格好いい感じの曲でもありません。
「さいごのろっく」とかのように歌詞に共感するわけでもなく。

圧倒的な聴きやすさ。これに尽きますね。
ダルい朝や、鬱陶しい電車の中でも、
この曲を聴いていれば、楽な気分になれてしまう。
暗い曲ではありませんよ、極めて前向きな曲です。

あとは、「降りそそぐ木漏れ日が」が、
歌詞を見るまでずっと「降りそそぐこのレビーニャ」だと思っていて、
レビーニャで検索してみたりもしたなぁ・・・
そう。この曲のツボはBメロですよ。
Bメロが一番好きな曲なんて、メッタにないぞ!
僕はAメロ至上主義者で、Aメロの次がイントロ。
イントロの次がサビで、一番どうでもよさげなのがBメロ。
(一般的に多い、A-B-Cの曲の場合ね)
こういう意外性も、実は魅力なのかもしれません。

 さて、最後のイラストです。モモーイです。
・・・くどいですが、ごめんなさい、モモーイ(爆)
(実に4回目)

オペラファンタジアは「悠遠のアミュレット」のカップリングなので、
あの赤い衣装を描けばいいと考えがちですが、
この曲は、「21世紀」のPVの衣装にしました。
格好いい衣装より、こっちの方が似合うと思ったので。
ちょっと寄り目気味・・・というか、目が横長なんですね、僕の場合。
ただ、髪がすごくいい感じに描けたかなぁ、とは思います。
こういう前髪を描くのは実は初挑戦だったのです。
(これまでは「最愛」みたいなハッキリ分かれた前髪ばかりで)

そっと手を差し出してるあたりが、モモーイらしさかなぁ、とか。
そうそう。多くのモモーイの曲に共通してるのが、
「訴えかける」のではなく「手を差し伸べる」ような歌詞になっている。
この曲はモモーイ作詞ではありませんが、
やはり、そういう雰囲気を持ってますね。

ちなみに、背景はパリのパンテオン
こちらのサイトさんからお借りしました('ー')
後書き
 さて、まずはここまで見てくれてありがとう!
「昨年度から全然レベル上がってないじゃねぇか!」という人も「モモーイ(笑)」「最愛(笑)」という人も、
とりあえず、僕の自己満足にお付き合いいただき、感謝でありますよ。

さて、今回は全12曲中、モモーイ曲が実に5曲。
実在の人物を描くということで、イラスト描いてるときも、かなりしんどかったです。
あんまり失礼なイラストにするわけにはいかないし、でも描くの難しいし・・・で。

上位から描いていこうと思っていたのですが、最初に手をつけたのは「CROSS FIGHT!」でした。
カラフルで、頑張りも見れて、まるで昨年度の続きを見てるようです(爆)
2番目は思いいれの強い、「さいごのろっく」。上述のように、元々「うしろゆびさされ組」用に描いたものです。
3月31日のひとりごとでは下書き版の一部が見れます。僕は実はこっちのが好きだったり(爆)
3番目は「そして僕は・・・」。エロゲーキャラを描くのは流石に抵抗があるので(爆)、榊原ゆいご本人を。
線画時点では異次元画像となっていて、修正苦労しました。
4番目にようやく「オペラファンタジア」。タブレットのペンの扱いにも充分慣れてきて、いい線が引けました。
5番目は「God knows...」ですね。今回唯一の汚点だと思ってます(爆)
6番目は「悠遠のアミュレット」。これね、もうモモーイ描けねぇ!って(爆)
やけくそで描きましたが、笑って許してください(爆)
(今思えば、モモーイ絵と言えばこの人、と言える「まがりひろあき」風を狙えばよかったのかも)
7番目は「最愛」。下書きの爆乳状態から削っていきました。髪の曲線が好きだなぁ。
8番目は「プリキュア5、フルスロットルGO GO!」。りんの前髪に苦労しました。こまちは簡単でしたけど。
今回唯一の熱血分ということもあり、白黒の線画ながら、気に入ってます。
9番目は「ゆめのばとん」。昨年度の小麦のリベンジに萌えた・・・じゃなく燃えた1枚でしたが、これが一番早く描けましたね。
10番目は「Double-Action」。あのデザインをあっさり描けた自分にびっくり。肩の曲線は苦労しましたが・・・
11番目は「銀河旋風ブライガー」。昔描こうとして断念したので、今回も心配だったのですが、サクサク描けました。
唯一苦労したのは、お町の手。イェーイ!
最後の12番目は、「うしろゆびさされ組」。途中まで、さいごのろっくを聴きながら描いてました(爆)
最後の最後に僕らしい1枚ができたかなぁ・・・と。

そういや、昨年度は2枚ほど裸絵がありましたが、今年度はないな・・・と思っていたら。
ちゃんと2人いました。1人は「CROSS FIGHT!」のパイ。描くのが面倒でスッとばしました(爆)
あと1人は・・・「フル・スロットルGO GO!」のこまち。実は「ちょっ!!」は、そこに繋がってたりします(爆)
こまちの暴走を許したらDNPが変な方向に行ってしまいそうなので、ナッツに何とかしてもらいましょう。

左側のコメントは、なんか淡白になっちゃいましたね。
まぁ、語りつくした曲も、元々あまり語りどころのない曲もあります。理屈じゃ語れないけど、いい曲・・・というのは、やっぱりありますね。
とりあえず、最後にもう1回。モモーイ、すいません(爆)

なんか今回の後書きは、イラストのことについてばかりでしたが、ともかく時間との戦いでした。
14日間かかったわけですが、1枚目に5日かかりましたし、途中に相当なスピードアップがありました。
まだ上手くなれる余地があるな・・・と。いいバランスで人体を描けるようにもなった気がします。(きっかけは不明ですが)
いい線が安定して引けるようになれば、そろそろ他人に見せるに値するレベルのものになってくるかな、という自己評価。

・・・さて。そんなわけで、今年度は随分と柔らかい結果になっちゃいました(爆)
来年度は熱血な結果になることを期待したいんですけどね(爆)
需要があるのは今回のような結果なのかも。
いずれにせよ、また日々、素直にいいと思った曲を挙げていこうと思います。

そんなところで、また来年、お会いしましょう('ー')!
おまけ

惜しくもトップ10入りを逃がした曲たち。

13位:恋はビリビリSENSATION!(B・Bガ〜ルズ)-18回登場
13位タイ:輝け!スーパーヒーロー(堀江美都子、水木一郎)-18回登場
15位:Shuffle(奥井雅美)-17回登場
16位:ま・た・ね(中原小麦、桃井はるこ)-16回登場
17位:LOVEさりげなく(中原小麦(桃井はるこ))-14回登場
17位タイ:Action-ZERO(桜井侑斗&デネブ(中村優一、大塚芳忠))-14回登場
17位タイ:DRAGON STORM 2007(JAM Project)-14回登場
17位タイ:雪、無音、窓辺にて。(長門有希(茅原実里))-14回登場
17位タイ:LORD OF THE SPEED(加賀美新(佐藤祐基))-14回登場

歴代記録

通算登場回数(順位は確実ではないです。年が経つごとに順位付け難しくなるな・・・)
1位:God knows...(涼宮ハルヒ(平野綾)) 42+29 = 71回
2位:最愛(堀江美都子) 20+24 = 44回
3位:LOVE.EXE -momo-i quality version-(桃井はるこ) 33+ 6 = 39回
4位:オペラファンタジア(momo-i) 36回
5位:CROSS FIGHT!(水木一郎、堀江美都子) 6+29 = 35回
6位:キュア・アクション(五條真由美) 21+13 = 34回
7位:銀河旋風ブライガー(たいらいさお) 13+20 = 33回
8位:雪、無音、窓辺にて。(長門有希(茅原実里)) 18+14 = 32回

うーむ、おそるべし「God knows...」(爆)
そして「最愛」が2位なのもびっくり。継続は力だなぁ・・・
20回以上では、ゲキレンジャーが27回とか。2年トータルだと、僕好みなランキングになるんだなぁ・・・

年間登場回数
1位:God knows...(涼宮ハルヒ(平野綾))-42回
2位:オペラファンタジア(momo-i)-36回
2位:LOVE.EXE -momo-i quality version-(桃井はるこ)-33回
2位タイ:うしろ指さされ組(桃井はるこ)-33回

4位:そして僕は・・・(榊原ゆい)-30回

ここももちろん「God knows...」。伝説の記録となるのか、それともこの記録を破る曲が現れるのか・・・?

月間登場回数
1位:LOVE.EXE -momo-i quality version-(桃井はるこ)-18回
1位タイ:オペラファンタジア(momo-i)-18回
1位タイ:そして僕は・・・(榊原ゆい)-18回
4位:God knows...(涼宮ハルヒ(平野綾))-17回
4位タイ:SAGA(遠藤正明)-17回
4位タイ:龍虎天翔〜我等ニ敵ナシ(水木一郎)-17回
4位タイ:鋼の戦神(水木一郎、影山ヒロノブ)-17回
8位:獣拳戦隊ゲキレンジャー(谷本貴義)-16回

ここは流石に接戦ですね。2006年9月が何気にあなどれないです。