2008年度 大のマイソング・ペナント
最終集計結果

2007年度結果はこちら
2006年度結果はこちら

前書き
 さて、今年度も地上最大の自己満足企画の総決算です。
検索で来た人、ゴメンね。多分期待に添うことはできないです(爆)
大のマイソング・ペナント・・・略してDMP。1日1日、いいなと思った曲(≠聴いた曲)を挙げていく企画。
最近は、MP3等の再生数をカウントするサービスもいくつか存在しますが、この企画は、再生数に因らないため、本当の意味でのマイブームの統計になるわけです。
で、そのDMPの年間集計トップ10を、昨年度同様、気合で用意したイラストを添えて紹介します。
今年度は、最初から最後までフルカラーです。今年も例年同様、下にいくほど気合入ってます。

まぁ、何はともあれ、アニソン好きな人もそうでない人も、見てやってください('ー')
それでは今年もいってみよー。
ランキング
年間第10位タイ 登場回数 24回
ノーザンクロス
シェリル・ノーム starring May'n

 まず第10位タイから。9月の初登場以来、登場月は実に6回。
抜群の安定感を見せていた、この曲。
「マクロスF」より、「ノーザンクロス」
アニメの方は、残念ながら見てないのですが(劇場版見たいね!)
まぁ、資料として最終回とかの情報を色々と仕入れました(爆)

この曲にハマったキッカケは、イラストの方にも書いてますが、
アニメロサマーライブですね。振り付けが・・・あれはズルい(爆)
前日に、予習がてら聴いた時は、全然印象に残らなかったのに、
生で聴いた時の衝撃が凄かったもんだから、May'nは
最近の若いアーティストとしては珍しい、ダイバの注目株です。

唄い方としては・・・決して好みじゃないんですよ。
「海外のアーティストに影響受けました〜」的な、
いかにもJ-POPで退屈な音楽やってそうな唄い方。
ただ、そこは曲に助けられたのかも。Aメロだけ聴くと騙されます。
Bメロ・Cメロの激情的な曲と詞に、見事にのっかっていくわけです。
テンポの速いハイトーンの迫力ってのは、凄いものがあります。
普段は歌唱力の良し悪しは聴き心地にプラスにはならないと
思ってますけど、この曲については、素直にMay'nの歌唱力を称えます。

曲の評価としては、まぁ、菅野よう子ですね。
これまで、この人の名前はよく聞いていたにせよ、
じっくり菅野作の曲を聴いたことがなかったんですよね。
(アクエリオンぐらいかな?でもあれはあんまり好きじゃないし・・・)
で、感想はと言うと・・・やはり評価されるだけのことは、ある。
この曲の一番の聴きどころは、何と言ってもサビのベース
これだけ色んな楽器を重ねて、一番グッとくるのがベース!
May'nの歌唱力にばかり目がいってる人は、
一度ベースに注目して、じっくり聴いてみるといい。格好いいよ!


右のイラストは、"銀河の妖精"シェリル・ノーム嬢。
劇中でも出てきた、"あの振り付け"。
(再現だとつまんなかったので、あのシーンとは別物で)
ダイバ的に一番力を入れたのは、
80年代研究のさなか身につけた擬似透過光テクニックによる十字(爆)

シェリルというキャラクターについては、
「あぁ〜もう、なんでこう曖昧なデザインなんだ!」と(爆)
見る画像、見る動画で全然違って見える。特に髪。
僕は、一応"本物のコピー"を目指して描く部類の絵描きなので、
 (全然似ないけどな(爆))
やりづらいなぁ・・・と思って、いざ描いてみると、意外にアッサリと完成。
髪の影づけに、初めてエアブラシを使ってみましたが、
適当にやっても、あんまり見栄え悪くならないんですねぇ。
服については・・・ゴメンナサイ(爆)
細かい描き込みは、相変わらずダメだなぁ・・・
ヘタすると、昨年度より劣化してるかもしれない(爆)
年間第10位タイ 登場回数 24回
ライオン
May'n / 中島愛

 カップリング曲と仲良くランクイン。もうひとつの第10位タイは、
オリコンウィークリー3位とブレイクした、「マクロスF」より、「ライオン」

巧くて大人っぽいMay'nと、あどけない声質が魅力の中島愛。
アニソンの歴史上、こういう組み合わせは結構あるんですけど、
やはり、いいものですね。
ヘタさがウマさを、ウマさがヘタさを、互いの個性を長所に変えていく。

感心するのは、May'nがキャラクターソングをちゃんとやってること。
多いんですよね、ヴォーカルヴォーカルし過ぎていて、
全然人間味を感じないヴォーカル。なまじ巧い歌手は、ほとんどそう。
それに比べ、このMay'nは紛れなくシェリル。声に表情がある。
マクロスから離れても、きっといい唄い手であると思う。
巧いけど、バカみたいに巧さに縛られてない。真の表現者です。

一方、中島愛は、とにかく聴き心地のいい声。
声優が唄うなら、こうじゃないと。そんな模範例ですね。
2番のサビの♪"本気の身体見せつけるまで"の"まで"なんか、
1番のMay'nと聴き比べても、こっちのがいいな、って思えるデキ。

詞は、ともかく感情的。「生き残りたい」と率直にぶつけてくれる。
こういうのが、アニメソングの醍醐味ですよね。
J-POPではありえないですもん(爆)

曲に関して、特に強く言いたいのは、詞と組み合わせての曲のデキ。
この曲に少しでも魅力を感じた人なら、誰だって解かるでしょう。
本当に、"生き残りたい"んだってのが伝わってくる。
これをね。JAM ProjectとかのHR/HMでやっても
絶対にうまくいかないんですよ。そんなものに"魂"なんて、ないの!
この曲の何が凄いかって、May'nの、中島の、オーラになってるんだ。

私事ですが、僕は2008年の年末に死にかけました。
その時、「生き残りたい」ってのを強く思ったんですよね。
死ぬ覚悟なんて、一生できそうにないというのを、悟ってしまった。
今振り返ると、あのシーンのBGMにこの曲が流れていたとしても、
まったく違和感はなかったと思いますよ。それって凄いですよね。

右のイラスト。
"超時空シンデレラ"こと、ランカちゃん・・・ランカ・リーですね(爆)
2006年の「最愛」と同じ方式の絵。
エモーショナルな絵は、服を着る必要などない・・・!
まして、"本気の身体見せつける"なら、なおのこと。
とは言え、全裸だと、DNPに年齢制限を設けないといけなくなるので、
(もっとも、それでこの絵に卑猥を感じる人がいるとは思えませんが)
そこはオーラで。アニメにもこれに近いオーラ出てましたよね。
意外に、シェリルよりも髪型で苦労しました。
ランカは、こんな勇ましい表情はとらないかもしれませんが、
そこは、描きたいように描きました。
この曲の肝心なところは、"魂"ですからね。
(ランカの絵を描いてるんじゃない、ライオンの絵を描いてるんだよ!)
年間第9位 登場回数 25回
荒れ野へ
松木美音

 第9位は、「機甲創世記モスピーダ」より、「荒れ野へ」
この曲も、登場月は6回。

 この曲の魅力は、各楽器が、すごく生き生きとしている点。
(ビクターのCD「殿堂TWIN」がやたら高音質なのも大きいか)
特に、ハンドクラップの混じったドラム。
聴いていて、凄く心地がいい。
あと、忘れちゃいけない、イントロの妙に柔らかい音のアルペジオ。
ギターなのかシンセなのかわかりませんが、
この音によく癒されたなぁ・・・

そう。この曲は意外にヒーリング・ミュージックなのです。
ドラムもギターも、松木美音も元気だけど、
先述のアルペジオが、何とも安らぎを与えてくれる。

松木美音は、流石CMソングの女王といったところ。
めちゃくちゃ巧いけど、やっぱ、巧いだけじゃないんですよね。
声に表情がある。そこに注目して聴いてみると、はっきりわかる。
♪"赤いバンダナ 風にのって"の"ナ"なんか、わかりやすい。

惜しむらくは、モスピーダがメジャーな作品になれなかったこと。
かろうじて主題歌の名曲っぷりが語り草になることはあれど、
この曲まで掘り下げる人が、今後どれほど現れるか・・・
スパロボにでも参戦したら、ちょっとは違うんでしょうけど、
モスピーダのサイズを考えると、キツいよなぁ・・・
(レギオスだけ参戦しても寂しいですし)
ので、これを読んでくれてる方だけでもいい。
CD買って聴いてください(爆)
「熱い曲」や「癒し系な曲」・・・現代的ありきたりな音楽はありません。
ただ、結果的に熱さを感じたり、癒されたり・・・
そうなる可能性は多分にあると思って結構です。


 右のイラストは、この曲を唄っているイエロー・ベルモント。
声は鈴置洋孝ですが、唄ってる時だけは松木美音。
水浴び大好きということで、背景は湖(爆)
ちょっと髪にボリュームつけすぎて、似てないですね・・・
今企画で数少ない男性キャラではありますが、
この曲は男として唄ってるわけじゃないしなぁ・・・(爆)

年間第8位 登場回数 27回
Feel so Easy!
桃井はるこ

 第9位は、今年度リリースされたCDから唯一月間MVSを獲得した
「Mission-E」より、「Feel so Easy!」です。

まず、アニメ「Mission-E」がすごく面白くて、毎週見てました。
そして、モモーイ。
(昨年度、DMPを席巻したモモーイも、今年度はこの曲だけね(^^;)

イラストにも書いてますけど、これはもう、
バリバリに意識した曲がありますね。杏里の「CAT'S EYE」。
80年代で、アーバンで・・・と、曲名を出すことは無論ありませんが、
「CAT'S EYE風」を目指したのは間違いないでしょう。
これだけでも、ダイバ的には満足と言えるんですけど、
80年代風のハイセンスな曲に、自分の色を混ぜてくる。
ライブ好きなモモーイらしい、"合いの手"であり、
サビの詞のあそびっぷりであり・・・

第10位の2曲で、菅野よう子を賞賛しましたが、
あちらを正統派とするなら、モモーイは個性的な技巧派。
松岡弘と安田猛みたいなもんでしょうか(ちょっと違うな・・・)
少なくとも、ある程度名の知れた昨今のアニソンアーティストで、
曲と詞にここまで気を配れるのはモモーイくらいでしょうね。
"元々、裏方志望"は伊達じゃないってとこですか。

ヴォーカルの方も、Eかんじ(爆)
曲に合わせてガラリと唄い方を変えるのがモモーイスタイルですが、
基本的には、トメるところはトメ、ハネるところはハネる。
漢字の書き方によく似てるんですよね。
ダラダラと唄っても、やはり退屈なものにしかならない。
曲自体は一定したデジタルサウンドのテンションですけど、
それなりにメリハリを感じるのは、ヴォーカルの力量でしょうね。


イラストは、ま〜ちゃん・・・君塚麻織嬢ですね。
(アニメ見てて、これほど感情移入できたキャラクターも珍しい)
エンディングのラストを、本編のキャラデザで・・・と思ったのですが、
ちょっとバランスが崩れてしまったのが悔やまれるなぁ・・・
他のイラストと違う点として、ボディの線をかなり薄くしてみました。
あとは、目の輝きっぷり。ガウスぼかし万歳。
(PhotoShopElements、侮りがたし・・・!)

・・・ところでこのポーズ。
ピッチャーが振りかぶってるように見えるのは僕だけでしょうか(爆)

年間第6位タイ 登場回数 29回
プリキュアからの招待状
工藤真由

 第6位タイ。登場月はなんと7回。
8月には、DMP史上2曲目の特別賞を獲得。
「Yes!プリキュア5GoGo!」より、「プリキュアからの招待状」です。
プリキュアシリーズは、実に3年連続でランクインを果たしてます。
シリーズもののアニメ自体がそんなに多くないとは言え、快挙ですな。

 もう、この曲は存在自体が貴重ですね。
まず、子供向けアニメ自体が激減してしまい、
さらに、子供向けアニメソングは、さらに減ってしまった。
(仮面ライダーの曲聴けば、わかりますよね。ガクトよガクト。)
そんな状況下でアルバムに収録された、キャラクターソングでない曲。

 タイトルからは、可愛らしい曲を想像する人も多いかもしれませんが、
まずは格好いいイントロに裏をかかれましょう。
ベースの重低音がズーーンときて格好いい!
Aメロでは、ベースとピアノの重低音とドラムだけ。
ダイバが一番好きなのは、Bメロ。ここのドラムがすごくいい!

2番の後の間奏では、プリキュアお得意のブラスサウンドに
格好いいギターソロが見事に決まってます。
変に格好つけた曲が氾濫している昨今で、
これほどまでに爽やかな曲はそうそうお目にかかれないでしょうね。

詞もまた、プリキュア5らしい素晴らしい詞。泥臭い!
毎シリーズ、OPとかではおちゃらけがありますが、この曲にはない。
一切の逃げ場を捨て、大真面目に突き抜けた詞になってます。
 ♪"Fly Away いつも斜め上を目指そう"
 ♪"命懸け必死なこと 格好悪いなんて思わない"
・・・もう、詞の全部を載せたいくらいですが、
JASRACにお金払ってないので、これくらいにしときます(爆)

工藤真由は、ダイバの理想のヴォーカル。
"歌姫"というより、"歌のおねえさん"という表現がしっくりくる。
アニメと曲に恵まれたというのは多分にあるとは思いますけど、
工藤真由だけがプリキュア5的な説得力をもった声質と歌唱により、
良き曲というオーラをまといながら、詞を放つことができる。
五條真由美もうちやえゆかも素晴らしいが、やっぱり5は工藤真由。

プリキュアは女の子だけど、背中の格好いいヒロイズムを持った曲。
子供視点で聴かせてくれる。だから、自然と格好よく見えてくる。
まぁ、実際に子供視点では聴かないですけど、
子供相手に唄ってる姿勢ってのは格好いいものですよ。ええ。

 右のイラストは、キュアドリーム。
今回描いたイラストの中で、一番本物に似たんじゃないでしょうか(爆)
プリキュア5だと、他にも描きたいキャラクターはいるんですけど、
この曲のイメージだと、全員描くか、ドリームだけか・・・となる。
ドリーム・・・というか、夢原のぞみというキャラクターについては、
典型的な主人公タイプで、最初は嫌いだったんですけどね。
バカだけど、圧倒的に純粋で、そのまっすぐさはアニメ史上でも随一。
それ故、大空翼やキラ・ヤマトと違って、言葉に妙に説得力がある。
(何考えてるかわかんないところは共通してるんですけど(爆))

「プリキュアにリーダーは要らない」とは言っても、
暗黙的に、精神的支柱だったのは言うまでもないでしょう。
2年間、おつかれさん。僕も、2年間分の言葉をぶつけさせて貰った。

余談:胸の宝石の色の濃い部分がうごめいてるように
    見えるのは僕だけ?なんか凄いなぁ(爆)

オマケ
背景を黒にすると、エターナルっぽくなりますねぇ。
なんか、一気にダークな絵にメタモルフォーゼ(爆)
年間第6位タイ 登場回数 29回
光速電神アルベガス
MoJo、こおろぎ'73

 第6位タイ。今年度では、唯一の渡辺宙明作曲。
(3年連続の快挙ですが、4曲→2曲→1曲と、減ってるんですね・・・)

 数あるロボットアニメソングの中でも、かなりパワフルな曲。
これに勝てるとしたら・・・いや、この曲が最強なんじゃないでしょうか。
パワーとスピードを兼ね備えた名曲なんですよね。
パワーだけ、スピードだけって曲はあるんですけど。
特に凝った設定があるわけではない、正統派スーパーロボット。
イデオンやガンバスターのような怪物相手でも、
ひょっとしたら気合で何とかしてくれるんじゃないか・・・
そんな期待を抱かせてくれる曲なんですよね。
少なくとも、この曲をバックに闘うロボットが負けるところなんて、
微塵も想像できない。それって、凄いことなんじゃないでしょうか。

 編曲は、いちひさしという人。同時結構活躍していた編曲家さん。
どこまでを宙明先生がやって、どこからをいちひさしがやったのかは
知りませんが、結果的にできあがった楽曲は素晴らしいものです。
ブラスサウンドに、ストリングス。ここまではいつもの宙明先生。
これに、力強いドラムとベースをプラス。このドラムがキモなんです。
サビの前のダダダダ ダッダッ ダダダとくるあたりなんか、極上モノ。

 MoJoは、同時期に、この曲以外にも、
バトルフィーバーJやダイナマンなどパワフル&ハイスピードな曲を
見事なまでに唄いきっていることもあって、
ダイバ的には最強のアニソン歌手じゃないかと思ってます。
(宮内タカユキも強いですが・・・そこはお好みで(爆))


右のイラスト・・・
上が円条寺大作、右下が神哲也、左下が水木ほたる。
中央がアルベガスです。「今年度のゴメンナサイ」ですね(爆)
少ない資料の中で、3人を描ききれる気がとてもしなかったのと、
メカを描くのが致命的に苦手だったので、逃げました(最悪)
(線画だけでも苦手の度を超えてるというのが、よくわかるでしょう!)
本当のアルベガスは、もっと格好いいんだぞぉ・・・

年間第4位タイ 登場回数 31回
星のデジャ・ブー
鹿取容子

 さてさて、ここからトップ5です。
第4位タイは、「超時空騎団サザンクロス」より、「星のデジャ・ブー」
12月の初登場以来の登場回数は、ブッチギリの1位でした。

 僕がアニメソングを語る際、歌詞から入ることはメッタにありません。
歌詞は言葉ですけど、実際のところ、気持ちをぶつけるのは
曲の仕事だと思ってるからです。ヴォーカルは、そのつなぎ。
しかしながら、この曲はあまりに歌詞が素晴らしい。

この時代に、"強い女な歌詞"というと、
いかにも「女だからってナメないでよね!」的な歌詞が一般的。
で、今時だったら、もう普通にバトル的に「負けない」と唄っても
もはや非現実的な感じがしない。それほど価値観は変化したのです。
しかし、やっぱり現実見ると、(スポーツ選手とかは例外ですが)
少なくとも身体能力では、基本的に女性は男性には勝てません。
(一般的には当たり前ですが、昨今のアニメはそれ100%無視ですし)

で、この曲はというと・・・一切の強がりがない。
 ♪"あなたとはシャワーなんかじゃ消せない愛がある"
 ♪"傷をつけてもいいよ あなた寂しい日には"
 ♪"誰にでも今夜似合うドレスは一つだけ"
なんというか、いさぎよいとは思いませんか!
人間としての度量が、すごく大きいと思うんですよ。
人間が見せることのできる度量ってのは、他人を受容する力。包容力。
そういう意味で、母性というのは一つの強さ。
攻撃的な歌詞は一切ない。それでもこの曲に強さを感じるのは、
そういうことだと思います。

余談ですが、90年代の林原めぐみや奥井雅美の曲って、
アニメの内容的には本当に強いんですけど、
いざ人間が唄うと、それはツッパリというか、強がりにしかならない。
そして、あれらの歌詞には、"度量"はないんですよね。
ダメだってんじゃない、それほどこの曲が凄いんです。

 そんな歌詞がのっかる曲。プラトニックで、宇宙的!
Aメロのしっとりとしたムードから、Bメロ(サビ)に入って、
畳み掛けるような攻撃的なサウンドに変化するわけですが、
これが同じく湖川友謙キャラデザの、イデオンに通じるものがあります。
ドラムの力強さが特徴的。80年代の名曲の多くがそうなのですが・・・

鹿取容子は、すごくいい声してますね。
当時活躍していたMIOほどのパワーは無いけど、大人びた声質。
これでも、実は田原俊彦や松田聖子、岩崎良美らの同期。
彼らより圧倒的に上手いじゃないのさ・・・

 右のイラストは、ラーナ・イザビア少尉。
知る人ぞ知る、"ロリコンを採り入れたボディ"の人ですね(爆)
主人公のジャンヌじゃなくて、あえてラーナ少尉。
あんまり似せることができなかったのですが、これはこれでありかも。
目の大きさとか、上で描いてきた絵より小さいですけど、
これくらいがダイバ的にはちょうどいいですね。
これ以上小さくしちゃうと、描いててつまんなくなりますし(爆)
肩の部分とか、ややアンバランスな箇所はありますけど、
背景もいい感じにできてますし、かなり満足してる一枚です。
年間第4位タイ 登場回数 31回
コブラ
前野曜子

 第4位タイです。動画サイトでクリスタル・ボーイ戦見て以来、
一気にハマり、完全版コミックスも全巻揃えてしまった作品。
「スペースコブラ」より、「コブラ」

 何と言っても、大野雄二サウンド!
ムーディーで、ブラスの格好よさは凄まじい。
この曲を聴くまでは、サックスとかの音は退屈なものだと
思っていたのですが・・・随分耳を変えてくれました。
今年度、ダイバの音楽人生に新しい風を吹き込んでくれた、
"大人びた曲"がいくつか存在しますが、この曲もその一つです。

 歌詞は、冬杜花代子という人で、
意外なんですけど、あのカクレンジャーの作詞者でもあります。
女性ながら、ここまで格好いい男の詞を書く。凄い話です。
 ♪"孤独なSilhouette動き出せば それはまぎれもなくヤツさ"
 ♪"許されるはずもないPeace & Love"
 ♪"ハートに刻まれたあの日はロマンと呼ぶには熱すぎて"
冬杜さんが凄いのか、それとも、冬杜さんにこれほどの詞を書かせる
コブラという男が凄いのか・・・いずれにせよ、
今時のアニメソングが全然格好よくないのは、
アニメソングクリエイター自体の質ももちろんあると思いますが、
コブラみたいなヒーローが、アニメに出てこないからでしょうね。
(アニメがダメでも、主題歌が引っ張ってくべき、というのも持論ですが)
まぁ、最近ゴルゴ13のアニメやってましたが・・・
あれはクリエイターが問題なケースですね。

 前野曜子。この曲を格好よく唄いきれるのは、
これくらいの声質と歌唱力を持った人じゃないと難しいんでしょうね。
(キューティーハニーとかの前川陽子とは別人ですよ!)

 コブラについて・・・別に、コブラという人間には憧れません。
泥棒であり殺し屋であり、そう考えるとロクでもないヤツです。
滅茶苦茶強いのも、まぁそういう設定ですし・・・
ただ、そういう滅茶苦茶強いコブラだからこそ可能な、
自由奔放でスリリングな生き方。こいつはいいですね。
2chとかニコニコでおなじみの、ひろゆきなんかは
そういう生き方をしてるように見えます。彼はコブラかもしれない(爆)


 右のイラスト。コブラです。
今回、一番最初に描いた絵ということで、
プリキュアとかま〜ちゃんみたいな特殊な技法は一切使ってません。
(コメントも、他の絵と違って批評めいたことは書いてません)
ただ、手だけは間違いなく今年度の作品中一番よく描けてるかと(爆)
マンガを資料に描いたのですが、もうちょっと若々しいアニメ版を
参考に描いたほうがよかったかなぁ・・・と今では思ってます。
あ、あと、ベルトは描き忘れました。ゴメンナサイ(爆)

年間第3位 登場回数 34回
それが僕らのJustice!
匠シン

 第3位。6月の登場回数22回は、月間登場回数の歴代2位記録!
ダイバにとってのVOCALOIDソングは、この人の曲。
「シンP」として知られる、匠シンさんの「それが僕らのJustice!」

 実際に唄ってるのは、MEIKO。
VOCALOIDだからこその歌唱。
Aメロの♪"冷たい檻に"の"檻に"が大好きで。
ここばかり聴いていた時期があったなぁ〜。
風雅なおとverを聴いてもどこかイマイチなのは、
やはりこの曲はVOCALOIDであるMEIKOの"持ち曲"だからでしょうね。
(カラオケで唄ってみても、結構難しいです、やっぱ)

 曲の方は、「嗚呼、この人きっとロマサガ好きなんだろうなぁ・・・」と。
実際どうなのかは知りませんが、イトケンとかの臭いがする。
シャカシャカ格好いいドラムに気を取られがちですが、
ストリングスがまた、いい味出してます。
あとはじっくり聴くと聴こえるベース。これもAメロのが格好いい。

 歌詞は、まぁ古典的な正義論なんですけど、
ここ最近は、そういう正義論にさえ希少価値がある。
正義なんてのは押し付けだ、とアメリカを見ながら誰もが思っているし、
それでも正義を貫かなければならない戦隊ヒーローなどは
「正義は必ず勝つ!」と、根拠を持たずに言わなきゃならない時代。
ヒーローとはこういうものだ・・・というのを押し付けて、
新しいことをやらずにパロディに走ったり・・・そんな時代。
だからこそ、真っ向から"正義"に立ち向かった匠シンさんを評価したい。
まぁ、実際の国際情勢に当てはめると、Justiceの理屈は
結構危険な気もするんですけどね。仲良くなろうと思っても、
真の悪党ってのは、哀しいほどにうじゃうじゃいますしね。

 右のイラストは・・・えー、鏡音リンです。もちろん型はACT.1。
MEIKOじゃなくて、あえてリンを描いたのは、
他でもない、いちVOCALOID使いとして一番世話になったからです(爆)
絵の方で書いているように、今年一番聴いていたのは
実は自分で打ち込んだリンレンの曲だと思ってます。
(流石にそんなもんDMPに載せるつもりはありませんが(爆))
やっぱり、そのパワーはミクやルカと比べて圧倒的ですね。
(MEIKOも相当強そう。使ったことないので比較はできませんが・・・)
ただ、リンのパワーをフルに発揮してる曲はそうそう聴けませんけど。

大胆不敵な、いい表情が描けたと自画自賛。
(ちょっと目をでかくしすぎた気もしますが(爆))
(首は・・・微妙ですが、不自然な向きではないよな・・・・?)
今年度、唯一100%自分の絵柄で描いた絵になります。
KEI氏のタッチは流石にマネできんよなーってのと、
あとは単にダイバ仕様のリンを描いてみたかったのと(爆)
肌を無駄につややかにしたのは、「VOCALOIDは人間ではない」ので、
実は超合金製とかいう裏設定があってもいいよなっていう、
そんな妄想からきてます(爆)

オマケ
戦記(復活のDNPver)[MP3(1.62MB)]

「むぃ・・・疲れた!」
実に6年ぶりの新曲?といったところです。
2番以降は、ご愛嬌ということで(爆)
あんまり聴くと耳が痛くなるかと思うので注意。
ちなみにこの曲って、ベースにあたる楽器がないんですよね。
年間第2位 登場回数 56回
失われた伝説を
求めて

アンディ

 いよいよ第2位。
DMP史上に燦然と輝く月間登場回数24回、登場月10回という
二つの金字塔を打ち立てたこの曲。
「機甲創世記モスピーダ」より、「失われた伝説を求めて」
同アニメからは、第9位「荒れ野へ」に続き、2曲目。

今年度のマイブーム・80年代の起点とも言うべき曲で、
曲もいいが、OP映像もまた、金田伊功の素晴らしい動画。
それまで、80年代のマイナー・リアルロボットをナメてました。
商業的には失敗したかもしれないが、
新しいことをやろうとしている当時のクリエイター達の熱が
凄く伝わってくる。このアニメに限ったことではないけれど、
やはりこのアニメの音楽に対する熱意は相当なものだったろう。

イントロの格好よさ。エレキギターがメインであっても、
やはりブラスの力強さが強烈な印象を残す。
曲全体を通して、小刻みにバババババッ!と鳴る。
壮大なる主戦力ではなく、力強く演出する脇固めのブラス。

Aメロの、なにやら癒し系の音。旅のさなかのオアシスのような。
この爽やかさがモスピーダらしいところですね。
しみったれた作品の多いリアルロボットアニメの中で異彩を放ってます。

 アンディ。圧倒的に力強い。そして美しい。
荒々しいんだけれども、Bメロの最後なんかは優しく唄い上げたり、
極めつけは最後の裏声。僕はあんな綺麗な裏声は出せない。
カラオケの時は地声でつっきります。真似したら気持ち悪くなる(爆)

 歌詞については、特に書くことはないでしょう。
この曲をバックにアンディが何かを唄ったなら、
それは「失われた伝説を求めて」になる。
それほど曲とヴォーカルが素晴らしい。

ああ、でも。
♪"男はだれもLONELY SOUDIERBOY"・・・ってのはグッときますよね。
モスピーダ見てても、そんなオーラをもったキャラクターはいません。
それでも、このアニメの主題歌は、やはりこれ。
戦いを続けながら「レフレックス・ポイントを目指す」という物語。
旅人・・・というより、夢追い人、かな。それを唄ってるんです。
この曲を背負いながら、何かに向かっていきたい。
そうは思いませんか・・・男なら。いや、女でもさ!


右のイラストは、手前がレイ、後ろがフーケ・エローズ嬢。
(レイって苗字ないんだよね・・・)
二人とも、いまいち似なかったのですが、バランスはとれてるかな、と。
上で描いてきたようなつややかな絵ではなく、
あえて素朴にせめてみました。派手さはないけど、好きだなぁ。

本当は、ジムとミントも描きたかったけど、流石に余裕がなかったんで。
(嗚呼・・・ごめんよスティック・・・)
年間MVS 登場回数 64回
デリンジャー
刀根麻理子

 2008年度 大のマイソングペナントの年間MVSは、
9ヶ月連続登場、月間MVS獲得回数3回、
そして年間登場回数64という奇跡の新記録を打ちたてた、
アニメ「キャッツ・アイ(第2期)」より「デリンジャー」

 1年間の1/6以上聴いていた、奇跡の安定感。
まったくと言っていいほど、飽きない。

 この曲は、純粋な"アニメのための曲"ではありません。
80年代前半は、アニメ主題歌にJ-POPが使われだした黎明期で、
この曲もその一角と言えます。アニメと関係ないPVも存在します。
この時代の音楽が持ってるパワーってのが凄まじいんでしょうね。

 イントロから、滝のように叩き込まれるドラム。打ち込みでしょうね。
この時代はデジタルサウンドの黎明期でもあります。
ゲートリバーブのガンガンに効いた、パワフル極まりないドラム、
アニメソングの象徴とも言える、キャッチーなブラスサウンド、
そしてアウトロの滅茶苦茶格好いいギターソロ。
このギターとブラスの絶妙な絡み合い
僕が好む音楽というのは、盛り上がるべきところで徹底的に
盛り上げる、ダイナミックに富んだ音楽。だからブラスが必須なんです。
その条件が満たされていれば、別にアニメソングでなくても構わない。
結果的に、それがアニメソングの専売特許となっているだけです。

 歌詞だけを見れば、恋愛ソング。
それでも、この曲が平凡なそれに留まっていないのは、
詞じゃなくて曲が、ちゃんと泥棒アニメの主題歌であることを
表現しているからです。刀根麻理子の色っぽい歌声が、
このアニメの主役である瞳の魅力を全て出し切っているからです。

 右のイラストに、「大胆不敵」と書きました。一切の逃げがない、とも。
同じ佐藤健作曲・三浦徳子作詞の「星のデジャ・ブー」同様に、
攻撃的サウンドの中に感じる、圧倒的な度量の大きさ。
そこに宇宙を感じてしまう。とてつもなく広い、宇宙の海。

 右のイラストは、キャッツ・アイの一人、来生瞳嬢。
資料は、原作マンガの文庫本でダイバが一番好きな2〜4巻なので、
アニメの瞳とは結構雰囲気違うかもしれません。
(面長な瞳はあんま好きじゃないんだな、これが・・・)
本当はこんなに髪の毛長くないのですが・・・
「アニメのOPなんか、ほとんど別人じゃん!」と
いうことで勘弁してください(爆)
最近のパチスロなんかでは、茶髪になっちゃってる瞳ですが、
やっぱ黒髪ですよね、この人は。
目は緑。アニメとかだと全部茶色ですが、これも文庫本7巻に準拠。
杏里の1stOPでも「緑色に光る」って言ってますし(爆)

紫のオーラは、黒い背景の中で黒髪を見せるための苦肉の策ですが
いい感じに映えてくれてるんじゃないでしょうか。妖しい色ですし(爆)

構図はおよそこんな感じでいく、ってのは決めてたのですが、
4位の「星のデジャ・ブー」とかぶらないように試行錯誤。
OP映像のポーズを参考にしても、雰囲気がこじんまりしちゃったりして、
結局両手を開く感じに。(手を描きたくなかったからじゃないよ!(爆))

とりあえず、現時点のダイバの画力で、できることは全部やりました。
まだ手抜きなところもありますが、(帯とか右腕とか髪の艶とか・・・)
今年度の1位を飾る絵としては、上々といったところでしょう。
後書き
 さて、まずはここまで見てくれてありがとう!例年通りのご挨拶。
僕の自己満足にお付き合いいただき、感謝であります。

今回は、アニメの放送年をイラストに挿入してみました。
2008年の曲が5曲、1984年の曲が2曲、1983年の曲が3曲、1982年の曲が1曲・・・ということで、
新曲と、82〜84年の曲に集中した格好になります。
83年を中心とした時代のアニメソングの素晴らしさをつくづく思い知ることになりました。

「デリンジャー」と「失われた伝説を求めて」が圧倒的でしたね。
これまでの年間登場回数記録は「God knows...」の42回。かなり差がついちゃいました。
この2曲の記録はそうそう抜かれないんじゃないでしょうか。
(2009年度から、ダイバの生活ががらりと変わるんで、わかんないですけど・・・)

どの曲にも共通して言えるのは、どれも「熱い曲」をつくろうとしてつくられているわけではない。
けど、アニメの雰囲気を曲でダイナミックかつパワフルに表現しきることによって、
結果的には、近年のアニメソングがとても及びつかないような、心揺さぶられる曲に仕上がっている。
「プリキュアからの招待状」は例外ですけどね。あれは昔気質なダイナミック・ソングなんで。

その点、「ライオン」と「ノーザンクロス」はかなり頑張ったと思ってます。
菅野よう子は凄い凄いと言われますが、やっぱり曲をつくる時の意識からして
他の多くの作曲家とは違うんじゃないでしょうか。見てる世界が違うように思います。
言い換えれば、本来見るべき世界を、ちゃんと見ている・・・ということでしょうね。

「Feel so Easy!」のモモーイは、そういうアニメソング的視点というよりは、
「自分はこういう音楽が好きなんだ!お前らもそうだろ!」的な魂を感じます。
ダイナミックな曲をつくる人ではないんですけど、そこら辺の気迫があるから、いい作品をつくれるんじゃないでしょうか。

イラストの方は、実に11曲中9曲が黒背景!(爆)
80年代アニソンに黒背景が似合うのは言うまでもなく、マクロスFも宇宙アニメ。
ということで、必然の結果と言えましょう。「プリキュア」と「荒れ野へ」だけが例外。

順番として、最初に手をつけたのは「コブラ」。荒削りなんですけど、雰囲気としてはもっと荒々しくしたかったなぁ・・・
2番目は、「それが僕らのJastice!」。髪の毛がお気に入り。今風の絵にちょこんと描いた鼻がミソ。
3番目は「星のデジャ・ブー」。この微妙な表情がよし。
4番目は「ライオン」。かなり手こずりました。服がない分、首以下を描くのは楽だったのですが(爆)
5番目は「ノーザンクロス」。服が・・・ゴメンよシェリル・・・
6番目は「荒れ野へ」。今回数少ない、黒でない背景。・・・こまでの3枚は、明らかに中だるみしてましたね(爆)
7番目は「Feel so Easy!」。もうちょい顔のバランスがとれてりゃ、今年度のベストだったろうに・・・結果的には残念な1枚に。
8番目は「光速電神アルベガス」。ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ・・・

ここから先、新しく購入したペンタブレット「Intuos4」導入。

9番目は「プリキュアからの招待状」。本当はもっと不敵な表情にするつもりでしたが・・・これはこれでよし。
自分のカラーをまったく出してないんですけど、プリキュア5への愛着もあって、かなり思い入れのある1枚です。
10番目は「失われた伝説を求めて」。素朴。レイの鼻と頬にある線がお気に入り。
最後に「デリンジャー」。僕は基本的に、下書きは適当にしか描かないのですが、この絵に限ってミッチリ描きました。
1年間の感謝を込めて丹念に描きたかったのでね(´ー`)
ちなみに、当初はもっと眼が大きかったのですが、頑張って削りました。

毎年恒例のように裸絵があるのですが、今回はライオンのランカだけです。
(Feel so Easy!のま〜ちゃんも結構キワドいですが)
多分昨年度の勢いだったらデリンジャーとかも裸にしてそうな感じですが、
あんまり裸好きと思われるのは心外ですしね(ただ、描くのが楽なのは間違いない(爆))。

昨年度の後書きで、「まだ上手くなれる余地がある」と書きましたが、どうでしょう。
自己評価としては、なんとか有言実行できたかな、という思いです。
問題は、この先ですね。着色技術や人体のバランスなんかはいい感じに成長してると思うんですけど、
きれいな線を引くということに関して、実は2006年度からまったく成長してないんですよね。
あと、着色に注力するあまり、線画の時点での迫力が全くなくなっちゃいましたし。熱血絵がゼロだなんて(;'〆')!
来年度は、迫力の点で成長を見せられれば、と思います。・・・まぁ、ランクインする曲次第ですけど(爆)

そんなところで、また来年、お会いしましょう('ー')!



あ、そういや・・・今年度は、とうとう足の先っぽを描かなかったな(爆)
苦手だからって避けてたんじゃないですよ!たまたま描かなかっただけですって!(爆)
おまけ

惜しくもトップ10入りを逃がした曲たち。

12位タイ:輝く希望の謳RinVer(匠シン)-20回登場
12位タイ:SuccessfulMissionリンレンVer(匠シン)-20回登場
14位タイ:ロ・ロ・ロ・ロシアンルーレット(中原めいこ)-19回登場
14位タイ:FortuneDiverTrioVer(匠シン)-19回登場
16位タイ:キン肉マン旋風(串田アキラ)-16回登場
16位タイ:Shine 5 Hearts(ぷりきゅあ5)-16回登場
16位タイ:CAT'S EYE(杏里)-16回登場
16位タイ:Impact BLUE(真子&沙雪(根谷美智子&かかずゆみ))-16回登場
20位タイ:NIGHT OF SUMMER SIDE(池田政典)-14回登場
20位タイ:スーパーフェニックス〜光の世界へ〜(草尾毅)-14回登場

6月のスーパーインフレのおかげで、シンPのVOCALOIDの曲が3つも。
そしてここでもやはり80年代が強いのね。

歴代記録

通算登場回数(順位は確実ではないです。年が経つごとに順位付け難しくなるな・・・)
1位:God knows...(涼宮ハルヒ(平野綾)) 42+29+1 = 72回
2位:デリンジャー(刀根麻理子) 64回
3位:失われた伝説を求めて(アンディ) 56回
4位:最愛(堀江美都子) 20+24+1 = 45回

5位:LOVE.EXE -momo-i quality version-(桃井はるこ) 33+6+2 = 41回
6位:銀河旋風ブライガー(たいらいさお) 13+20+6 = 39回
7位:オペラファンタジア(momo-i) 36+2 = 38回
8位:CROSS FIGHT!(水木一郎、堀江美都子) 6+29+1 = 36回
9位:それが僕らのJustice!(匠シン) 35回
10位:うしろ指さされ組(桃井はるこ) 33+2 = 35回
10位:キュア・アクション(五條真由美) 21+13 = 34回
11位:Impact BLUE(真子&沙雪(根谷美智子&かかずゆみ)) 7+10+16 = 33回
12位タイ:雪、無音、窓辺にて。(長門有希(茅原実里)) 18+14 = 32回
12位タイ:プリキュア5、フルスロットルGO GO!(工藤真由 with ぷりきゅあ5) 21+11 = 32回

God knows...がかろうじてトップをキープ!
ここで注目したいのは、11位のImpact BLUE。年々登場回数が増えて、ついにこの位置に。
昨年度までの上位は軒並み今年度は振るわなかったのですが、そうそう順位は変わりませんね。


年間登場回数
1位:デリンジャー(刀根麻理子)-64回
2位:失われた伝説を求めて(アンディ)-56回
3位:God knows...(涼宮ハルヒ(平野綾))-42回
4位:オペラファンタジア(momo-i)-36回
5位:それが僕らのJustice!(匠シン- 35回
7位タイ:LOVE.EXE -momo-i quality version-(桃井はるこ)-33回
7位タイ:うしろ指さされ組(桃井はるこ)-33回

伝説が生まれてしまいました。上位2曲があまりにも凄すぎるんだ・・・


月間登場回数
1位:失われた伝説を求めて(アンディ)-24回
2位:それが僕らのJustice!(匠シン)-22回
3位タイ:LOVE.EXE -momo-i quality version-(桃井はるこ)-18回
3位タイ:オペラファンタジア(momo-i)-18回
3位タイ:そして僕は・・・(榊原ゆい)-18回
3位タイ:FortuneDiverTrioVer(匠シン)-18回
7位:God knows...(涼宮ハルヒ(平野綾))-17回
7位タイ:SAGA(遠藤正明)-17回
7位タイ:龍虎天翔〜我等ニ敵ナシ(水木一郎)-17回
7位タイ:鋼の戦神(水木一郎、影山ヒロノブ)-17回
7位タイ:輝く希望の謳RinVer(匠シン)-17回


ここでも伝説の記録が誕生してしまいました。(アンディですが、シンPも強いなぁ・・・)
何気にデリンジャーはランクインしてません。月間の失伝、年間のデリンジャーってとこでしょうか。